最近種類が増えた楽天カード。
あまり特典の無いものや、損するカードもありますので知っておきたい。
まずは簡単な比較
カード名 | 年会費 (税抜) |
特徴 |
---|---|---|
楽天カード | 無料 | 基本 |
楽天PINKカード | 無料 | 女性向けオプション有 |
楽天ANAマイレージクラブカード | 実質無料 | ANAマイカが一体 |
楽天銀行カード | 無料 | キャッシュカード一体 |
楽天カードアカデミー | 無料 | 学生向け |
楽天ゴールドカード | 2千円 | 楽天市場で+1% |
楽天プレミアムカード | 1万円 | プライオリティパス付帯 |
楽天ビジネスカード | 2千円 | 法人向け |
楽天ブラックカード | 3万円 | コンシェルジュサービス |
この中で申し込んではいけない楽天カードはどれか?
申し込む価値が低い楽天カード
何も知らずに申し込むと損することがある楽天カードを紹介しよう。
2つあります。
1、楽天銀行カード
これだけは本当にダメ
楽天銀行のキャッシュカードが一体になった楽天カードです。
基本仕様は同じなのですが、
電子マネーのEdyとRポイントカードが一体にできません。
全てにおいて仲間外れ的な存在。
例えば、Edyのオートチャージなどが楽天銀行カードは対象外。
Edyのキャンペーンを全く生かせない。
楽天プレミアムカードにランクアップするには、一度解約をしないといけない。
何の良いところもない。
キャッシュカードが一体になるのは良いのですが、
それ以外はほぼデメリットしかない存在。
普通の楽天カードをおすすめします。
2、楽天ANAマイレージクラブカード
一体にするメリットがあまりにもない。
ANAのマイレージクラブカードが一体になっただけの楽天カード。
マイルが貯まりやすいとか、そんなことは一切ありません。
「自動で楽天ポイントをANAマイルに交換しておきますよ」という仕様です。
普通の楽天カードも手動でANAマイルに交換できます。
よって、「やっぱマイル要らない」となった時はその方が便利。
普通の楽天カードにしよう。
以降はその他の楽天カードの種類を説明
PINKカードとは?
女性向けの楽天カード。
楽天PINKカードは女性向けの楽天カードです。
しかし、男性でも申し込みできます。
普通の楽天カードとの違いは、オプションサービス有無の違い。
次のオプションがある。
1、月額330円で楽天グループのクーポンを貰える
2、月額330円で提携施設のクーポンを貰える
3、月額200円~300円で保険に入れる
楽天グループのクーポンが「初回のみ」とか詐欺的なものがあるので、
よーくよーく読んでください。
さぁこちらで「これはひどい」を探そう→公式HP「楽天カード」
オプションが申し込める分、普通の楽天カードよりも性能は高いですが、
ただでさえダサいデザインがさらにダサくなるので、男性にはおすすめできない。
楽天アカデミーカード
学生専用で少しお得。
普通の楽天カードよりもお得なので、学生ならこれにしよう。
次の特典がプラスされています。
1、楽天ブックスは入会初年度はさらにポイント+1%
2、楽天トラベルの高速バス予約がポイント3倍
3、楽天ダウンロードでの本とDVDがポイント3倍
楽天ブックスのポイント+1%は地味に良い。
ほぼこれ目当てとなるでしょう。
その他は微妙な特典ですが、悪くなることはないので学生はこれを選ぼう。
公式HP:楽天カードアカデミー
楽天ゴールドカード
楽天市場でさらに+1%還元。
年会費は2200円ですが、
その1%で元を取れるヘビーユーザーならこれを選びます。
ついでに国内空港のラウンジも無料で使えます。
旅行傷害保険などはノーマルと同じ。
HP:楽天ゴールドカード
楽天プレミアムカード
海外旅行をよくする人向け。
世界中の空港のラウンジを使いたいならおすすめ。
旅行傷害保険等の付帯も充実しており、旅行する人には本当に良い。
楽天市場でもややお得ですが、
年会費が11000円なので、元はほぼ取れない。
楽天でお得になりたいのであれば、普通の楽天カードが良い。
公式HP:楽天プレミアムカード
楽天ブラックカード
専用の窓口を使えるVIP仕様。
ブラックという名前ですが、性能的にはプラチナカードです。
楽天カードを使いまくるVIPに招待が送られる。
ポイントサービスはプレミアムより少し良い。
保険やサービスが手厚く、それ目当てで持つカードとなる。
公式HP:楽天ブラックカード
行き着くのは普通の楽天カード
これが一番。
何も考えずこれにするのが良し。
後で他の種類の楽天カードへの切替もできます。
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以上、申し込んではいけない楽天カードの種類でした。