楽天カードといっても、徐々に増えていって現在は10種類あります。
選ぶと損する楽天カードもあるので、
注意点をしっかり理解しておいてください。
10つの種類は次の通り。
カード名 | 年会費 (税抜) |
楽天市場 | 利用限度額 |
楽天カード | 無料 | +2% | 100万円 |
楽天PINKカード | 無料 | +2% | 100万円 |
楽天ANAマイレージ クラブカード |
年一度の 利用で無料 |
+2% | 100万円 |
アルペングループ楽天カード | 無料 | +2% | 100万円 |
楽天銀行カード | 無料 | +2% | 100万円 |
楽天ゴールドカード | 2000円 | +4% | 200万円 |
楽天プレミアムカード | 10000円 | +4% | 300万円 |
楽天カードアカデミー | 無料 | +2% | 30万円 |
楽天ビジネスカード | 2000円 | +4% | 300万円 |
楽天ブラックカード | 30000円 | +4% | 1000万円 |
次に各カードの詳細を説明します。
1、楽天カード
楽天カードと言えばコレです。
99%以上の人はこれを選ぶだろう。
どこで使っても1%還元、楽天市場ならポイント3%、イベント時5%など超お得。
狙えば楽天での買い物が常に実質5%引きになるのと同じです。
電子マネーチャージでもポイントが付くので、メインカードとして十分使える存在です。
通販最安値狙いの人は必須。
たまに美味しい新規入会&利用キャンペーンがあるので、
こちらのページは日々見ておこう。
「楽天カードのキャンペーンページ」
2、楽天PINKカード
女性向けの楽天カード。
楽天カードの性能はそのままに、有料のオプションコースに任意に加入できます。
女性向けのサービスがメインですが、男性も申し込みできます。
女性ならこちらを申し込んでも損はない。いろいろあるので公式HPを。
公式HP:楽天カード
3、楽天ANAマイレージクラブカード
普通の楽天カードに、ANAのマイレージクラブカードが合体したもの。
基本性能は楽天カードと同じで、貯まるポイントを「ANAマイル」にすることができます。
マイルの場合は200円で1マイル。特にお得というものではありません。
実際、楽天ポイントをマイルに交換しても同じです。
(2ポイントで1マイルに交換できるのは共通)。
ただ、マイレージクラブカードと楽天カードを一つにできるのは良い。
年会費は完全無料ではなく、
年に一度使わないと無料にならないので注意。
公式HP:楽天ANAマイレージクラブカード
4、アルペングループ楽天カード
スポーツ用品店の「アルペングループ」と提携した楽天カード。
基本仕様は楽天カードと同じで、そこにアルペンのポイントカード機能が追加されました。
アルペンでは一番お得なカードになるので、常連であれば持っておきたい。
デメリットとしては、入会特典がしょぼいことです。
楽天カードなら基本は5000ポイントは貰えますが、こちらは2000ポイントと低い。
そのため、「とりあえず」で選ぶべきではない楽天カードです。
公式HP:アルペングループ楽天カード
5、楽天銀行カード
楽天カードに、「楽天銀行のキャッシュカード」の機能が付いたものです。
ただ、EdyとRポイントカードは一体にできない。
Edyのキャンペーンが対象外になるので、これを選ぶと大損。
これだけはおすすめできない。要注意。
公式HP:楽天銀行カード
6、楽天ゴールドカード
ゴールド色をした普通カード。
真のゴールドカードは下記の「楽天プレミアムカード」です。
年会費は2200円で、
普通の楽天カードと違うところは次の3点。
1、楽天市場でさらにポイント+2%
2、国内主要空港のラウンジが年2回無料で使える
3、利用限度額が最高200万円に
楽天市場で年間20万円使うのであれば、
ゴールドカードの方がお得になります。
ラウンジが使えるのも良いのですが、国内旅行傷害保険は無し。
使用としてはノーマルカードです。
という点から、やはりこれを選ぶなら下記のプレミアムカードを選びたい。
公式HP:楽天ゴールドカード
7、楽天プレミアムカード
楽天の本当のゴールドカードになります。
世界中の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」が付帯しています。
通常は年会費4万円なのに、年会費1万円と格安のゴールドカードなので人気が高いです。
その他、次のような特典があります。
1、誕生月は楽天市場でポイント+1%
2、旅行傷害保険がかなり充実
3、自分にあったポイント上乗せコースを選べる
などなど。
コースについては下記の通り。
1、楽天市場コース
楽天市場での利用はポイントが+1%。常時5%オフが実現。
キャンペーンなどで2倍以上になることもあります。
還元率重視だとこのコース。
2、トラベルコース
楽天トラベルでの利用はポイントがプラス1%。
国内宿泊の優待や、空港からの荷物送付が年に2回まで無料など。
上手に使えば一番元を取れるコースです。
3、エンタメコース
楽天SHOWTIME、楽天レンタル、楽天ブックスで優待。プラス1%。
元を取るのが難しい。。
・・・公式HPが100倍わかりやすいので、そちらを見てください。
こちら<楽天プレミアムカードの詳細
8、楽天カードアカデミー
学生向けの楽天カードです。
楽天カードの基本性能に加え、次の特典があります。
1、楽天ブックスがポイント+1%(初年度のみ)
2、高速バス予約でポイント+1%
3、楽天ダウンロードでポイント+1%
・・・あまりお得とは言えませんが、無いよりはマシです。
難点は利用限度額が30万円と低いこと。
普通の楽天カードも学生OKなので、100万円欲しい人は選んではいけない。
公式HPはこちら。楽天カードアカデミー
9、楽天ビジネスカード
個人事業主、法人向けの楽天プレミアムカード。
楽天プレミアムカードに付帯するオプションカードという存在です。
両方持たないといけません。
プレミアムカードの基本性能に加え、次の特典があります。
1、口座を分けられる
2、ETCが付属
3、楽天プレミアムカードと同様のサービス追加
口座を分けられるのは便利です。
法人になったら検討したい一枚。
公式HPはこちら。楽天ビジネスカード
10、楽天ブラックカード
楽天のプラチナカード的存在です。
完全招待制。楽天プレミアムカードユーザーにオファーが届く。
主なサービスとしては、以下。
1、プレミアムカードの機能は全てある
2、ブラックカード専用の旅行予約窓口がある
3、保険の補償額が大きい
年会費は33000円。ブラックではなく、プラチナレベルです。
楽天のVIPとなるので、ステータス性として持つ声をよく聞きます。
人により年会費無料サービスもあるらしい。
公式HPはこちら。楽天ブラックカード
損しないためにまずは締切日の確認
入会&利用キャンペーンは内容がよく変わるので、
締切日は必ず確認しておこう。
見逃してはならないのが、隠し特典。意外と内容が変わっています。
こちらのページの「さらに特典をGETしたい方へ!」を見てください。
楽天市場での利用金額による選び方
2018年から楽天カードの種類ごとにポイント付与率が変わりました。
これにより昔より慎重に選ぶ必要があります。
※楽天プレミアムカードは「楽天市場コース」を選択し、
かつ火・木のみ利用した場合。
10万円だと普通の楽天カードが一番お得です。
ほとんどの人はここからのスタートで良いだろう。
いつでも楽天ゴールドカードに切り替えできるのでまずは気楽に。
20万円となると、楽天ゴールドカードがお得。
ただ、大きな差ではないので、毎年年会費を気にするのが嫌なら楽天カードが良い。
自分なら普通の楽天カードを選びます。
毎年20万円使わないと損という精神的な問題がある。
年間30万円も使うなら、楽天ゴールドカードを選ぼう。
さすがに3800ポイントの差は大きい。
50万円も楽天ゴールドカードが一番良い。
楽天プレミアムカードもわずかな差なので、
海外旅行をするならプレミアムを選ぶのが良いと思う。
年間100万円使うのであれば、楽天プレミアムカードが最高にお得。
あらゆる特典をGETしながらも、ポイントも最高に得られます。
誕生月のさらに+1%を狙えば、より差は大きくなる。
ただ、ここはかなりのヘビーユーザー。
毎年100万円の利用はさすがに厳しい。
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以上、楽天カードの種類でした。
隠し特典があるので忘れないよう要注意!
「さらに特典をGETしたい方へ!」
をこちらの楽天カード公式HP必ず見ておいてください。
楽天カードはおすすめできるクレジットカードです。
楽天市場はなんだかんだで使うことになるので、
通販を利用する人は持っておきたい。
別記事の楽天カードの種類もどうぞ。