クレジットカードは何かしらの理由で一度は解約することになるでしょう。
地方限定のカードは引っ越しで解約候補になりやすく、
年会費が高いカードは利用する機会が無くなれば即座に解約です。
そんなクレジットカードの解約方法の基本を説明します。
クレジットカードの解約方法
今は何でも会員専用WEBサービスでできる時代ですが、
解約に関してはあえて難しくしてあります。
解約は昔から変わらず、カード会社へ電話しての解約申請となります。
窓口はおおよそカード裏面に記載されてある電話番号(一般的な窓口)です。
カード会社によっては、自動音声対応で解約手続きができます。
電話で済む場合もあれば、解約申請書が郵送されてきて、返送する会社もあります。
郵送の場合は自宅に送付されてくることになるので、
引っ越しする日ギリギリに解約申請すると、何かと面倒になります。
少し時間がかかるということは頭に入れておきましょう。
時間が無い場合、引っ越し後にするのも手です。
ただし、カードに登録してある住所変更は必ずしてからにします。
クレジットカード解約時の注意点
一般的な解約の注意点としては、次の4つがあります。
1、ポイントが失効する
2、ETCカードも解約になる
3、家族カードも解約になる
4、電子マネー一体型の場合、電子マネーも使えなくなる
ポイントは特にもったいないので、
解約時にはポイント残高を確認し、交換するようにしましょう。
なお、セゾンカードの永久不滅ポイントなど、
他に同じポイントが貯まるカードを持っていれば、
ポイントが合算されるので失効されないというものもあります。
ETCカードも使えなくなります。
実際にはしばらくは使えたりするようですが、
規約上は解約となり、使うことができません。
他のETCカードを入手してからの解約が良いでしょう。
代替のETCカードがないなら
→おすすめのETCカード
家族カードは意外と忘れやすいです。
家族に知らせていないと、解約しても使われる可能性があるので、
解約時は必ず家族分のも回収するようにしましょう。
電子マネーについては、他に持っていないと面倒になるので、
変わりとなる電子マネーを手に入れてから解約するのが無難です。
カードの種類によってはまだ注意点があります。
ポイントカード機能としては引き続き利用できるカードがあったりと、
本当にいろいろありますので、規約を見るなど、確認しておいてください。
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以上、クレジットカードの解約方法と注意点(基本)でした。