スタンダードなANAカード(VISA)
1、基本情報
年会費 | 2200円 ※マイ・ペイすリボ利用で1127円 |
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還元率 | 0.5% |
ポイントの種類 | ワールドプレゼント |
ポイント付与 | 月の総利用額から1000円1ポイント (1ポイント5円相当) |
ポイント有効期限 | 2年 |
ETCカード | 有:500円 年一度のETC利用で無料 |
家族カード | 有:1100円 ※マイ・ペイすリボ利用で522円 |
付帯保険 | 国内航空傷害保険(自動付帯) 海外旅行傷害保険(自動付帯) ショッピング保険(海外と国内分割・リボ払い時) |
国際ブランド | VISA |
公式HP | ANA VISA カード |
2、持つとこれがお得
1 | ANA便のフライトでマイルが多く貯まる |
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2 | ビジネス切符が買える |
3 | 毎年1000マイルをプレゼントしてくれる |
3、お得じゃないところ
1 | 旅行傷害保険が死亡・後遺障害のみ |
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2 | 年会費を下げるのにマイ・ペイすリボの登録が必要 |
3 | その場合、分割払いができない |
4、概要
フライトにて「ボーナスマイル」としてマイレージクラブ会員より10%上乗せ。
さらに毎年1000マイル付与と、効率よくマイルを貯めることができます。
あまり乗らないけど、損せずマイルを貯めたい!という人向けです。
5、詳細
ただ「ANAカード」と言ったらこのカード。
ANA便のフライトでマイルが多く貯まります。
(無料会員の「ANAマイレージクラブ」よりも10%上乗せ)
ANAに乗る人は持っておいて損はない。
年会費について
年会費は税込みだと2160円なのですが、
「マイ・ペイすリボ」というサービスに登録すると約半額になります。
したがって、登録するのが基本。
支払い方法がリボ払い固定になります。
しかし、支払い金額を自由に設定できるため、
毎月の返済額を利用限度額いっぱいに設定すれば、
一括払いとなり手数料はかからない。
そのため一括払いとして利用することができますが、
「3回払い」などの分割払いができなくなります。
ただ、年会費が安くなるほうが良いので、
基本は登録しましょう。
ポイントについて
ANA VISA 一般カードは、まずはポイントが貯まります。
そのポイントをANAのマイルに交換して、マイルを貯めます。
マイルに交換しないのなら、
1ポイント5円として商品券等に交換可能です。
航空券に交換すると1ポイントが20円以上の価値になるのでお得。
マイルへの交換はちょっとややこしいです。
ポイントをマイルに交換する際、
1ポイント10マイルのレートで交換することが可能です。
その代わり、手数料が6600円。
航空券に交換するなら、
6000円払ってでも10マイルコースにするのがお得。
では、具体的には?
というところを計算しました。
航空券へ交換する場合は、おおよそ1マイル4円の価値になります。
それで計算すると、330ポイント貯まっていれば、
10マイルコースの方がお得になります。
では、マイルをポイント代わりに使う場合はどうなるか?
マイルをポイントに交換する場合は、
1300ポイント以上貯まっていれば10マイルコースがお得。
ただ、ここまで貯まっているのなら航空券に交換したい。
このあたり、よく考えて交換するようにしよう。
フライトでのマイル付与について
フライトでは、ANAマイレージクラブ会員よりも10%上乗せ。
国内のフライトではおおよそ数十マイルの上乗せになります。
なお、ワンランク上の「ワイドカード」は25%になる。
そして、毎年1000マイル貰えます。
マイ・ペイすリボに登録していれば、年会費は実質無料に。
これがあるので、
無料のANAマイレージクラブカードを持つのなら、
このANA VISA 一般カードを持ちたい。
その他特典について
ANAカード会員限定の「ビジネスきっぷ」を購入できます。
最安値ではないですが、普通切符よりは安い。
予約の変更もOK、マイルも100%と、かなり使いやすい。
早割系の切符を買えない時に活躍します。
空港ではANA系のショップで割引になります。
お土産はどの店もほぼ同じ値段なので、10%オフはありがたい。
これは活用しよう。
ANA好きにはありがたい特典です。
海外旅行なら機内販売の割引がありがたい。
ただ、その場合はANA VISAワイドゴールドカードを持つべし。
旅行傷害保険について
旅行傷害保険はどちらも自動付帯なのですが、
内容はかなり悪い。
とても使える内容・金額ではないので、無いものと考えよう。
ETCカードについて
ETCカードは、年一度ETCを使えば無料になります。
持った場合は忘れずに使うようにしよう。
家族分も欲しい場合は、家族カードの申し込みが必須。
使いまわしは規約違反です。
まとめ
年一度でもANAに乗るなら持ちたいカード。
年会費は実質無料になるので、持っておいても損はありません。
急に出張が多くなっても、「持ってて良かった」と精神的にも良い。
本気で貯めるなら絶対に「ANA VISAワイドゴールドカード」が良い。
マイラーデビューするなら検討を。
気を付けたいのが、
ポイントやマイルを失効させないこと。
フライトが少ないと、どうしても貯めてしまいがちです。
失効させると大損なので、ここだけは本当に注意してください。
あと、ANAカードは「JCB」ブランドもありますが、
JCBは年会費割引がありません。
そのため、VISA、Mastercardを選ぶのが良いです。