ANAカードに東急の特典が追加
年会費も一番安くなる
1、基本情報
年会費 | 2200円 ※マイ・ペイすリボ利用で826円 |
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還元率 | 0.5% |
ポイントの種類 | ワールドプレゼント |
ポイント付与 | 月の総利用額から1000円1ポイント (1ポイント5円相当) |
ポイント有効期限 | 2年 |
ETCカード | 有:500円 年一度のETC利用で無料 |
家族カード | 有:1100円 ※マイ・ペイすリボ利用で522円 |
付帯保険 | 国内航空傷害保険(自動付帯) 海外旅行傷害保険(自動付帯) ショッピング保険(海外と国内分割・リボ払い時) |
国際ブランド | Mastercard |
公式HP | ANA VISA カード |
2、持つとこれがお得
1 | ANA便のフライトでマイルが10%上乗せ |
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2 | 会員専用のビジネス切符が買える |
3 | 毎年1000マイル貰える |
4 | 割引適用で、年会費が一番安くなる |
5 | 東急系の店舗でポイント還元アップ |
3、お得じゃないところ
1 | 旅行傷害保険が死亡・後遺障害のみ |
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2 | 年会費を下げるのにマイ・ペイすリボの登録が必要 |
3 | その場合、分割払いができない |
4、概要
さらにPASMOが一体。EdyとiDは一体にできません。
フライトにて「ボーナスマイル」としてマイレージクラブ会員より10%上乗せ。
さらに毎年1000マイル付与と、効率よくマイルを貯めることができます。
年会費が一番安くなるのもあり、東急利用者はこれを選びたい。
5、詳細
「ANAVISAカード」に東急の特典が加わったもの。
ほぼ「東急カード」として使うことができます。
基本的にはANA VISA 一般カードと同じ。
ANA便のフライトでマイルが多く貯まります。
(無料会員の「ANAマイレージクラブ」よりも10%上乗せ)
年会費も一番安くなるので、
東急利用者はこれを選ぶと良いだろう。
年会費について
年会費は税込みだと2160円なのですが、
「マイ・ペイすリボ」というサービスに登録すると811円になります。
ANA VISA 一般カードは1107円なので、296円安い。
したがって、登録するのが基本。
支払い方法がリボ払い固定になります。
しかし、支払い金額を自由に設定できるため、
毎月の返済額を利用限度額いっぱいに設定すれば、
一括払いとなり手数料はかからない。
そのため一括払いとして利用することができますが、
「3回払い」などの分割払いができなくなります。
ただ、年会費が安くなるほうが良いので、
基本は登録しましょう。
ANA東急カードのデメリット
ANA VISA 一般カードならワイドカードへの切り替えができるのですが、
このカードは提携カードとなるため、不可能。
ワイドカードが欲しくなった場合は、新規で申し込むことになります。
ただ、年会費は実質無料なのと、
東急での特典が美味しいので、追加でANA VISA ワイドカードを申し込んでも良い。
2枚持ちしている人もいます。
ポイントについて
ANA東急カードは、まずはポイントが貯まります。
そのポイントをANAのマイルに交換して、マイルを貯めます。
マイルに交換しないのなら、
1ポイント5円として商品券等に交換可能です。
航空券に交換すると1ポイントが20円以上の価値になるのでお得。
マイルへの交換はちょっとややこしいです。
ポイントをマイルに交換する際、
1ポイント10マイルのレートで交換することが可能です。
その代わり、手数料が6600円。
航空券に交換するなら、
6000円払ってでも10マイルコースにするのがお得。
では、具体的には?
というところを計算しました。
航空券へ交換する場合は、おおよそ1マイル4円の価値になります。
それで計算すると、330ポイント貯まっていれば、
10マイルコースの方がお得になります。
では、マイルをポイント代わりに使う場合はどうなるか?
マイルをポイントに交換する場合は、
1300ポイント以上貯まっていれば10マイルコースがお得。
ただ、ここまで貯まっているのなら航空券に交換したい。
このあたり、よく考えて交換するようにしよう。
PASMOチャージでも0.5%還元。
基本はこのカードでオートチャージしていきたい。
フライトでのマイル付与について
フライトでは、ANAマイレージクラブ会員よりも10%上乗せ。
国内のフライトではおおよそ数十マイルの上乗せになります。
なお、ワンランク上の「ワイドカード」は25%になる。
そして、毎年1000マイル貰えます。
マイ・ペイすリボに登録していれば、年会費は実質無料に。
これがあるので、
無料のANAマイレージクラブカードを持つのなら、ANAカード持ちたい。
その他ANA系の特典について
ANAカード会員限定の「ビジネスきっぷ」を購入できます。
最安値ではないですが、普通切符よりは安い。
予約の変更もOK、マイルも100%と、かなり使いやすい。
早割系の切符を買えない時に活躍します。
空港ではANA系のショップで割引になります。
お土産はどの店もほぼ同じ値段なので、10%オフはありがたい。
これは活用しよう。
ANA好きにはありがたい特典です。
海外旅行なら機内販売の割引がありがたい。
ただ、その場合はゴールドカードを持つべし。
東急の特典について
東急百貨店ではドのカードよりもお得。
三井住友VISAカードが東急と提携しているので、
その特典ポイントも加わり、最大で11.5%還元に。
ただの東急カードよりもお得になるという、
不思議な状態です。
東急ストアでは、普通の東急カードの方が還元率は高い。
ただし、マイルを貯めているなら、当然ながらマイルの方がお得です。
その他、東急ハンズなど、東急系の店舗でポイントアップします。
そのあたりはほぼ東急カードと同じ。
このあたり、まとめました。
東急カードJMBは年会費が必ずかかります。
そのため、実質無料のANA東急カードはお得。
ただし、東急カードJMBは独自特典が多い。
子供用PASMOのオートチャージなんかは、
年会費1000円を払う価値があります。
東急系全般を活用するのであれば、
普通の東急カードが良いだろう。
旅行傷害保険について
旅行傷害保険はどちらも自動付帯なのですが、
内容はかなり悪い。
とても使える内容・金額ではないので、無いものと考えよう。
ETCカードについて
ETCカードは、年一度ETCを使えば無料になります。
持った場合は忘れずに使うようにしよう。
家族分も欲しい場合は、家族カードの申し込みが必須。
使いまわしは規約違反です。
まとめ
東急系利用者でかつ、ANAに乗る人はこれが一番良い。
年会費は実質無料どころかプラスになるので、
持っているだけでお得になるANAカードです。
家族カードもあるので、総合的には一番お得なANAカード。
還元率も1%にできる技があるので、
それをやるとPASMOチャージでも還元率1%と最強レベルになる。
これはANAのVISA、Mastercardならどれでもできる技です。
面倒ですが、これをやるとかなりお得。
ただ、これをやるならANA VISAワイドゴールドカードが良い。
10マイルコースが無料なのでショッピングでもマイルを貯めるなら、
このカードを持つのが一番お得です。
ANA東急カードはライトユーザー向け。
気楽にANAマイルを貯める人なら十分です。