メトロポイントを高レートでANAマイルに交換できる
1、基本情報
年会費 | 2200円 |
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還元率 | 0.5% 提携店や定期券は1% |
ポイントの種類 | OkiDokiポイント |
ポイント付与 | 月の利用額から1000円1ポイント (1ポイント5円相当) |
ETCカード | 有:無料 |
家族カード | 有:1100円 |
国際ブランド | JCB |
公式HP | ソラチカカード |
2、持つとこれがお得
1 | 東京メトロを乗車するごとにメトロポイントを貰える |
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2 | PASMOオートチャージで0.5%還元 |
3 | 100メトロポイントを90ANAマイルに交換できる |
4 | ANAカードなので、フライトでマイル付与上乗せ |
3、お得じゃないところ
1 | 年会費が高いため、ANAを利用しないと元を取れない |
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4、概要
そのため、PASMO一体型&オートチャージ可能と機能は豊富。
ToMeカードと同じく、東京メトロに乗車するとポイントが貰えます。
メトロ系の施設(優待施設)でも1.5%還元や5%オフなど割引になる店舗がありお得。
一番のポイントは、メトロポイントを90%の割合でANAマイルに交換できるところです。
フライト以外でもっとも効率良くANAマイルを貯められます。
5、詳細
ANAカードに、東京メトロ特典が追加。
基本的には普通のANAJCBカードと同じです。
東京メトロも利用し、かつANAに乗る人が持つカード。
貯めたポイントを効率よくマイルに交換できるので、人気が高い。
年会費について
年会費もANAJCBカードと同じく2200円。
東京メトロの特典が追加されているので、利用者はややお得。
なお、普通の「東京メトロカード」は年会費無料です。
したがって、ANAを利用しないと損。
ポイントについて
貯まるポイントは基本はJCBの「OkiDokiポイント」です。
月の利用金額1000円ごと1ポイント。
1ポイントは5円相当なので、還元率は0.5%。
これをANAマイルに交換します。
貯まったOkiDokiポイントは、
1ポイント5マイルとして交換することが可能です。
ただし、「10マイルコース」という有料のプランに入れば、
1ポイント=10マイルで交換可能。
マイルを航空券に交換する場合は、
この10マイルコースを選ぶのが基本です。
手数料を払っても元を取れる。
航空券へ交換する場合は、おおよそ1マイル4円の価値になります。
それで計算すると、280ポイント貯まっていれば、
10マイルコースの方がお得になります。
では、マイルをポイント代わりに使う場合はどうなるか?
マイルをポイントに交換する場合は、
1100ポイント以上貯まっていれば10マイルコースがお得。
ただ、ここまで貯まっているのなら航空券に交換したい。
このあたり、よく考えて交換するようにしよう。
ANAフライトでのマイル付与について
フライトでは、ANAマイレージクラブ会員よりも10%上乗せ。
国内のフライトではおおよそ数十マイルの上乗せになります。
そして、毎年1000マイル貰えます。
そのため、年会費は実質約1000円と考えたい。
もちろん、航空券へ交換するのであれば大幅にプラスです。
東京メトロの特典について
東京メトロへの一度の乗車ごとにメトロポイントを貰えます。
平日は5ポイント、休日は15ポイント。
ただ、定期券区間は対象外なので、全く貰えない場合もあります。
週に何回か利用する人はとてもお得です。
「メトロポイントPlus」というサービス加盟店でPASMOを利用すると、
200円で1ポイント、自販機なら100円1ポイント貰えます。
PASMOのオートチャージでも0.5%還元なので、PASMO利用にて1%還元。
もちろん、マイルに交換して航空券にすると4%近い還元率になる。
東京メトロの定期券購入では1%還元。
利用額の約1%をANAマイルに交換できるのでお得。
メトロポイントは等価でPASMOチャージ、楽天スーパーポイント、nanacoに交換可能ですが、
どうせならANAマイルに交換しましょう。
100メトロポイントを90ANAマイルと高レートで交換できます。
これはソラチカカードのみ高レートで、通常のToMeカードは60%と低レートです。
その他、東京メトロ系列のショッピングセンター等で優待が各種あります。
専門店で5%オフ、ポイント2倍などなど。
そうして貯めたポイントをANAマイルに高レートで交換できるので、
ANAマイルがどんどん貯まり、とても人気があるクレジットカードです。
その他の特典について
ANAカード会員限定の「ビジネスきっぷ」を購入できます。
最安値ではないですが、普通切符よりは安い。
予約の変更もOK、マイルも100%と、かなり使いやすい。
早割系の切符を買えない時に活躍します。
空港ではANA系のショップで割引になります。
お土産はどの店もほぼ同じ値段なので、10%オフはありがたい。
これは活用しよう。
ANA好きにはありがたい特典です。
海外旅行なら機内販売の割引がありがたい。
ただ、その場合はゴールドカードを持つべし。
旅行傷害保険について
旅行傷害保険はどちらも自動付帯なのですが、
内容はかなり悪い。
とても使える内容・金額ではないので、無いものと考えよう。
ETCカードについて
ETCカードは完全無料。
ANAマイルを貯めまくる人は持っておこう。
まとめ
東京メトロポイントを貯めて、
それをマイル&航空券に交換する人は持ちたい。
ただ東京メトロで得するだけなら、
無料の東京メトロカードで十分です。
ただANAのフライトで貯めるだけなら、ANA VISA 一般カードが良い。
そのため、どちらも利用し、効率的にマイルを貯める人向け。
東京メトロポイントからANAマイルへの交換レートが高いので、
それ目当てで持つ人も多いです。
例えば、他社のポイントを東京メトロポイントに交換して、
一気にANAマイルへと交換。
ショッピング利用でANAマイルを貯める人には常識です。
したがって、かなりのヘビーユーザー向けでもある。
本当に自分も活用できるか?とよく考えたい。