キングジムのワープロ「pomera(ポメラ)DM20」で記事をよく書いています。
そんなある日、急にキーボードのD・F・E・Rあたりが使えなくなりました(押しても効かない)。
キーボードの故障にしてはえらい急に壊れたなぁ・・と凹む。。
しかし、いろいろ見ていくと故障の原因がわかり、修理ができましたので紹介します。
※私の場合の原因と修理方法ですので、別の原因だった場合は直りません。
また当然ながら改造に近いことになるので保証対象外。自己責任でお願いいたします。
※やはりしばらくするとまた使えなくなりました。
一時的な処置になるのでおすすめできません。もうDM100を買います・・・。
pomera「DM20」のキーボード故障の修理方法
<キーボード故障の原因>
キーボードが効かない原因としては、
キーボードの入力信号を伝えるフラットケーブルの断線です。
そういえば、キーボードが使えなくなる前に「U」ボタンが引っかかっていました。
フラットケーブルをかみ込んでいたようです。
なぜ急にUボタンがフラットケーブルに引っかかるようになったのかは不明ですが、
よく見ると使い過ぎからか、Uボタンが凹み気味にいなっています。
使用によるたわみ(変形)が原因かもしれません。
このフラットケーブルは手で触っても大丈夫です。手も汚れません。
押して広げてみると、折れていることがわかります。
<キーボードの修理方法>
修理方法としては、
クラックした部分をどうにか引っ付けて通電させる修理になります。
よって分解して金属部に金属片を継ぎ足すなどしての修理になると思うのですが、
分解方法が全くわからず。
分解しない方法で修理をすることにしました。
このフラットケーブルの折れた部分を手で押すと通電して入力ができることから、
セロハンテープで押したような状態で固定し、
かつ折れたところを広げるような形でテープを張りました。
すると、直った!
横2枚、縦1枚の計3枚といったところです(その順に固定)。
やや収納時に引っかかりますが、問題なく収納できます。
もちろん、こんな方法は応急処置です。恒久処置にはなっていません。
ちょっとしたことでまた通電しなくなることが考えられます。
また、こんな方法は逆に壊れるかもしれません。
でも、どうせ捨てるものだから、良いでしょう。
買い替えの前に是非、修理に挑戦してみてください。
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以上、pomera(ポメラ)DM20のキーボード故障の修理方法でした。
しかし、DM10などでこの故障をメーカーは気付かなかったのだろうか?
新作のDM25はどうなのか?家電量販店にいったついでに改良具合を見てみることにします。
まぁでも、買い替えならDM100かな・・・。