「還元率1%」
この言葉にも種類があるので注意してください。
還元率1%の大きな罠
楽天カードもYahoo!JapanJCBカードも還元率は1%と謳っています。
しかし、実際は楽天カードの還元率1%の方が上です。
なぜかというと、
・楽天は月の総利用額に対しての1%。
・Yahoo!は毎回の買い物に対しての1%。
そのため、Yahoo!は190円の買い物でも1ポイントです。
この場合、還元率は約0.53%です。
少額払いが多いコンビニなどでは、大きな差がついてしまいます。
そのため、還元率1%は「月の総利用額の1%」を狙いましょう。
変な商品に交換したら還元率1%という罠
還元率というのは、1ポイントを何円の価値として見て、
その1ポイントを何円で得ることができるか?で計算します。
100円で1ポイント、1ポイント1円の価値なら還元率1%です。
この1ポイントを何円の価値で見るか?が重要なところで、
例えば洋服の青山の商品券に交換したら1%、
Tポイントに交換したら0.5%ということもありえます。
よくある「最大1%」戦略です。
ほとんどのカード会社は1ポイントの価値を高めるため、
本当に1円の価値があるものに交換できますが、
このようなこともあると、頭に入れておいてください。
税抜100円で1ポイントという罠
カードによりまちまちなのが、税抜100円か税込100円かです。
nanacoやPontaは税抜100円1ポイントなので、実際の還元率は0.93%。
YahooJapanJCBカードは税込100円で1ポイントなので、本当の1%還元です。
(ただ、利用毎1%なので切捨てが多く、実際は1%~0.51%となる。
)
ここはカードにより違うので、必ず確認するようにしましょう。
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初めての1枚なら、月の利用額からの1%というカードを選びましょう。
できれば100円1ポイント、または総額からの1%というものが良いです。
1000円単位の場合は利用額が少ない場合は特に切捨てが多くて損。
それにかなっておすすめのカードとしては、
・楽天カード(月の合計額から100円1ポイント付与)
・リクルートカード(月の合計額から1.2%のポイント付与)
この二つです。
持っておいて損はないカードとしておすすめします。
以上、還元率1%の甘い罠に気をつけてでした。