還元率とは?
クレジットカード業界ではよく使われる言葉です。
1枚目のカードは還元率が高いやつが良いでしょう。
還元率の意味
還元率とは、
利用金額のうち、何%をポイントやキャッシュバックで還元してくれるか?
というものです。
例えば、1万円の利用で100ポイント付与され、
1ポイントを1円の価値で使えたら、還元率は1%になります。
100円のキャッシュバックの場合も同様に還元率は1%です。
このように、ポイントの付与率と1ポイントの価値を合わせて考えます。
付与率が0.1%しかなくても、1ポイントの価値が10円であれば還元率は1%です。
還元率における注意点
1ポイントの価値の計算がやや複雑です。
ポイントを電子マネーへチャージする場合は、おおよそ等価で交換できます。
しかし、特定の商品券に交換すると1ポイントが1.5円分の価値になったりします。
こうした場合、還元率をどちらで計算するか?
1.0~1.5%という表記もしますが、どちらかといえばマイナー過ぎる交換商品は対象外にします。
正確な還元率を知ろう
注意点の続きとなりますが、
雑誌などで表記されている還元率は「約」が省かれています。
というのは、次の理由から。
100円で1ポイント=199円でも1ポイント=最悪は0.5%還元
特に、買い物する度にポイントが付与されるカードは、
切り捨てが多く還元率がかなり下がります。
200円で1ポイント系は特に最悪です。
逆に月の総利用額から100円1ポイントだと、
切り捨てはわずかなものなので、ほぼ1%の還元率です。
こちらが本当の還元率1%のカードですので、これを選びましょう。
「楽天カード」や「リクルートカード」はおすすめです。
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以上、還元率とは?でした。