クレジットカードで一番の失敗は多分これです。
「暗証番号を忘れた」
暗証番号は申し込み時に自分で書くもので、
それからは一切教えてくれません。
そのため、同時にどこかにメモをしない限り、ほぼ忘れるでしょう。
暗証番号を忘れた場合の一般的な対処方法を説明します。
カード会社により確認方法が違いますので、
実際にはカード会社のHPを確認するなどして、確認方法を知っておいてください。
クレジットカードの暗証番号を忘れた場合の確認方法
まず暗証番号の基本としては、次のことがあります。
1、口頭では答えてくれない
2、誰にも教えてはいけない
これはカード会社の人間も例外ではなく、
オペレーターとの電話でも暗証番号は教えてくれません。
また、オペレーターはそんな権限はなく、一部の人しか知り得ない情報です。
では、暗証番号を忘れた場合はどのようにして知るのか?
それは、次の2つがあります。
1、暗証番号を書いた紙を自宅に郵送してもらう
2、ネット上の会員専用HPで確認する。
ほとんどのクレジットカード会社が1の方式を採用しています。
2は楽天カードなど一部のカード会社のみです。
基本は1の郵送となるので、
自動音声対応の電話、コールセンターに電話などで、
暗証番号を書いた紙の郵送を依頼します。
ネットから依頼できるところもあります。
入手までに数日かかってしまうため、余裕をもって依頼するようにしましょう。
キャッシュカードの暗証番号を忘れた場合
クレジットカードには、キャッシュカード一体型のものがあります。
このカードには、クレジットカードの暗証番号と、
キャッシュカードの暗証番号があります。これがまた迷いやすい。
クレジットカードの暗証番号は上記のように簡単に教えてもらえますが、
キャッシュカードの場合は一切教えてくれません。
再発行=カードの作り直しです。
最悪なのが、カード入手と同時に忘れてしまった場合、
届いたばっかりなのに再発行依頼をして、手数料が1000円と、
馬鹿みたいなことになってしまいます。
暗証番号を忘れないために
クレジットカード、キャッシュカードの暗証番号は、
そこらの会員登録のパスワードとは違います。
忘れてもすぐメールで教えてくれるから大丈夫、なんて甘い考えが忘れる元です。
よって、暗証番号を決めたと同時にメモしましょう。
これが鉄則です。絶対に忘れます。
パソコン上は壊れた場合が危険、紙のメモ帳が無難です。
暗証番号をメモする場合の注意点
カードと同じ入れ物に暗証番号を書いた紙を入れる、
これは最悪です。絶対にしてはなりません。
暗証番号を書いた紙は、自分しかわからない場所に保管しましょう。
絶対に他人に知られてはいけません。
もし知られてしまったらどうなるか?
一番は「無補償」という点です。
ほとんどの不正利用は補償してくれますが、暗証番号を入力した取引は補償対象外です。
カードの盗難に遭い、暗証番号まで知られてしまう、
それはあなたの責任で、カード会社は負担する必要はない、と。
メモは大事なのですが、それを知られてはいけない。
難しいところですが、確実にこなしましょう。
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以上、クレジットカードの暗証番号を忘れた場合の確認方法と注意点でした。