クレジットカード会社って、何で儲けているの?
そんな疑問に答えるべく簡単に解説します。
クレジットカード会社の収益
当然、会社により様々ありますが、一般的な収益としては次の3つです。
1、年会費
2、キャッシング・分割・リボ払い等の利息
3、加盟店からの手数料
1の年会費は最近は無料のところが増えました。
年会費有料のところでも、そう大きな収益比率とはなっていません。
2のキャッシング等の利息が収益としては一番大きいです。
借金をしない人は驚くかもしれませんが、
この世は借金する人だらけと言えます(クレジットカードの買物全てが借金ではありますが)。
3の加盟店からの手数料も主な収入源です。
おおよそ、カードを使った買物額の3%~7%を得ることができます。
この手数料額は店の業種によって違っています。
(一般的には、風俗店などリスクが大きな業種ほど高くなっています)
よって、収益の柱はキャッシング利息と加盟店からの手数料となります。
そのため年会費無料でも問題なく運営できていることになります。
いかに会員数を増やすか?が大事なことがわかると思います。
クレジットカードに感謝しよう
このカードは本当に便利です。
無料でかつ、お金を貰えるようなものです。
でもこれは、借金をする人がいるからです。
借金(キャッシング)をする人が激減すれば、間違いなく年会費は有料になるでしょう。
ポイント付与などの支出も減り、本当にただの後払いカードになり下がる可能性があります。
銀行が良いサービスをしてくれるのも、借金をする人がいるから。
「お金を貸して儲ける=借金をする人がいる」です。
世の中、借金で回っているようなものです。
かと言って借金しましょうという話しではないですが、
そんな現状なんだということは知っておくと良いと思います。
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以上、クレジットカード会社はどうやって儲けている?でした。