クレジットカードの審査に合格するコツ
基本は真実を偽りなく書いて申し込むだけですが、
コツを知っておくと有利になることもあります。
コツと言いますか基本の話しですが、ご一読ください。
審査は何を重視するのか?
クレジットカードの審査で重視する点は2つあります。
1、安定した収入が続くかどうか
2、過去に滞納など信用が低下する情報が無いか
この2点さえクリアできれば、ほぼ合格です。
細かいところだと、「反社会系」などの確認もあると思いますが、
そのあたりは一般人には関係ありません。
正社員(サラリーマン)・公務員の場合
信用情報の低下が無ければ、ほぼ合格します。
正社員となると安定した収入になりますので、そこはクリア。
あとは過去に滞納や未納など、信用情報に問題が無ければ即発行です。
※ステータス性の高いカードは社会的地位などの評価もある。
ただし、職業的に「収入が安定しない」と見なされることがあります。
・閉店する可能性が高い小さな店の社員(飲食店、風俗業など)
・歩合制の職業(タクシー運転手、保険営業マンなど)
このあたりは勤め先の審査が入ります。
勤続年数なんかも見て、総合的に「安定するか?」を判断することになります。
よって、このあたりに引っかかる人は、
「収入は安定してるよ!」「倒産しないよ!」「辞めないよ!」をアピールしましょう。
どうアピールするかですが、「会社のことがよくわかるようにする」が一番です。
勤続年数も重要です。もうすぐ3年を超えるのであれば、超えてから申し込むのも良いです。
本当、一番良くないのが、「勤め先がよくわからんので判断できない」という点。
「大丈夫」という根拠がない場合は合格にしないのが審査です。
契約社員・派遣社員の場合
こちらも収入は安定しているので、信用情報に問題なければ大丈夫です。
年収が少ないことが多く、利用限度額が20万円などになってしまいますが、
クレジットカードは問題なく発行してくれます。
※キャッシングの審査は不合格になることが多いです。
ただし、正社員と違い離職する可能性が高いことから、
派遣・契約としての勤続年数が重要になってきます。
同じ職場にずっと務めることはほぼ無いので、
どちらかというと「今後もずっと働いてくれる人か?」を重視します。
「派遣会社に在籍している年数」をアピールしましょう。
※「勤続年数」は派遣会社への登録年数にします。
配偶者がいれば、配偶者の年収(世帯年収)もしっかり記載しましょう。
もし自分自身の審査がダメでも、そちらの審査で合格になります。
専業主婦の場合
審査は夫の審査となりますので、夫が働いていればほぼ大丈夫です。
しかし、特に夫の審査という審査は無い会社が多いです。
おおよそ「世帯年収」や「配偶者年数」という項目があり、それが「夫の収入」になります。
その項目に「○○○万円」と書いて働いていることをアピールすると、それを信用して発行してくれます。
※カード会社によっては夫の職場に電話がかかる。
ネットでは「夫の審査はしない」と書いてあるところもありますが、
さすがに世帯年収0円では発行しません。夫の審査無しなどありえないです。
クレジットカードは無職(安定した収入がない人)には発行しません。
よって、専業主婦個人に対しての審査は不合格です。
かと言って専業主婦にクレジットカードを発行しないのは大きな損なので、
「家系を共にする人=夫」の信用で発行します。
まぁ、夫の収入でなんとかなるだろう、と。
アルバイトやパートをしていれば、そちらの収入だけでも審査に合格します。
審査に通らない場合は何か仕事をしましょう。
アルバイトの場合
継続して働いていれば大丈夫です。
どのカード会社もアルバイトでも発行してくれます。
ただ、やはり無職になることを一番恐れるため、
アルバイトとしての勤続年数(収入の安定)を重視します。
そして、年齢による影響がとても大きい。
学生の場合のアルバイトは親の審査です。
アルバイトは関係なしに審査に合格します。
若いフリーターの場合は、ほぼ実家暮らしが条件。
一人暮らしアルバイトはよほど収入が高くないと厳しい。
40代で実家暮らしは親も頼れなくなるので、かなり厳しくなります。
本人も健康不良による休職、年齢によるクビもあり、安定を望めない。
莫大な親の資産が手に入れば別ですが、そうでないとほぼ無理と考えます。
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以上、クレジットカードの審査に合格するコツでした。
安定した収入。これに限ります。